東亜精機工業で実際に働く、先輩社員たちの生の声を紹介します。
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どうしてもやりたかった設計のお仕事
私は東亜精機工業に中途で入りました。それまで2つ企業を経験してきており、1つ目はオフィス家具の設計のお仕事、2つ目は金型のメーカーでの加工のお仕事をしていました。どちらの企業でもやりがいを感じるお仕事でしたが、業務時間という面では、安定せず、長くは続けることが出来ませんでした。
2社目を退職した際に、今度は”ものづくりの企業で設計の仕事ができ”、”安定したスケジュールで働ける”企業にと思い、職業訓練所で設計の基礎を学び、転職活動をスタートさせました。東亜精機工業との出会いは、その時でした。
最初、東亜精機工業の仕事を調べた時には、何をやっている企業か分からず「工作機械用治具?親子治具?」というレベルでした。ただ、面談のときにいい雰囲気の会社だなと思い、入社を決意しました。
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まだまだ勉強中...でも伸び伸びと働けている
私は現在、転職活動時に希望した設計の仕事につくことが出来ています。設計の勉強になると職業訓練場で学んだCADの操作はそこそこ役に立っていますが、勉強してこなかった部分が多く本当に苦労しました。
東亜精機工業では機械図面はもちろん、治具を動かすための油圧や空気圧といった知識が必要となります。この部分はまったく学んでこなかったので、非常に苦戦しましたし、今も苦戦中です。
そんなときに助けになったのが先輩方ですね。今、設計は全体で7名(40代、30代、20代)が在籍していますが、経験値の多い方ばかりなので、知識量も豊富で学ぶことばかりです。自分が理解しよう、喰らいついていこうという気持ちさえ見せれば、応えてくれる先輩ばかりですので、やる気のある方にはいい環境だと思います。
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指導を受ける側から指導する側に!成長していきます。
東亜精機工業の良さは、自社で設計・製造を行うことが出来るメーカーである点にあると思います。私は設計を担当していますので、思い通りのものができたときには達成感があり、本当によかったなということを感じています。自分の考えたものが形になるさまは感動モノです。
今後の私自身の目標としては、設計者としてノウハウを身につけ、考え方や知識としてのベースを作って指導ができるような人間になりたいなと思っています。あとは、プライベートですかね・・・笑。
私たちの仕事は日常生活で目にする製品ではありませんが、私たちがモノをつくることで、一般家庭に便利がもたらされているのではないかと考えています。 その部分が製造業のやりがいだと思いますし、見えないところで、社会を支える仕事はかっこいいなと思う今日この頃です。