”入社のキッカケ”、”入社して良かったこと・辛かったと感じたコト”、そして”これからの目標・夢” 、シオンで生き生きと働く先輩社員の声を紹介しています。是非、実際にシオンで働く先輩社員の生の声、そして、社内の雰囲気にも触れてください。
システム営業から、製造業への異業種転職
前職では、建設業界向けにシステム関連の仕事をしており、ハード・ソフトの営業を行っていました。前職でも充実感を味わう事はできていたのですが、ものを売るだけでなく、“モノをつくる”側になりたいと思い、転職活動を始めました。当初は一番身近であったプログラマーを志望し、就職先を探していましが、当時20代後半でプログラマーの経験もないという状況から、就職先がうまく見つかりませんでした。そんな時に、銀行の友人の紹介でシオンを知りました。それまで製造業という発想はなかったのですが、よくよく考えてみると学生の頃に、工場でアルバイトの経験もあり、これも運命かなというのと、少しはその経験も活かせるのではないかと期待して、入社を決めました。
経験を積めば積むほど楽しくなる製造業の現場!
入社後からの思い出として一つあるのが、ある工作機械の部品図面ですね。ぱっと見た時に、「なにこれ!?」という状況でまったく加工のやり方がわからず、一か月くらいその図面と向き合っていたことがありました。周りの先輩社員や社長にアドバイスをもらいながら、なんとか完成させて出来上がった時の達成感は今までに経験したことのないもので、感動したことを覚えています。製造業のやりがいは、何かを参考に言われた通りに作るのではなく、自ら考えて、モノを完成させていくことにあると思います。大変な部分も多いのですが、経験を積み、学んでいくことでいつの間にか今の仕事に嵌まってしまっています。
他社にはない、チャレンジできる環境が魅力です!
製造業の面白みは考えてモノを作ることにあると思います。なので、経験を積んた今が一番、楽しいですね。シオンではこれまでBtoB(企業間取引)向けがメインでしたが、BtoC(直接店頭に並ぶ)向けの取り組みも始め、製造だけでなく、製品の形から決める設計・デザインを行っています。正直、難しいなと感じることもありますが、製品ができた時の嬉しさというのは、以前よりも遥かに大きいですね。やることが増え、忙しくもなっていますが、やりがいや達成感のある仕事ができています。
入社して、もう12年が経ち、現在では製造の責任者を担当しています。自身の仕事もですが、現場の工程や雰囲気づくりも行っていきたいと考えています。現在の課題は、BtoB、BtoC向けの両立と生産における効率にあります。大きい企業ではないので、人数も限られています。同僚の気持ちの切り替え等もフォローしていきたいです。モノづくりが好きな方は大歓迎です!