採用TOP > 先輩社員の声 >  技術レベルゼロから出発し、御客様に頼られる旋盤のプロ技術者に!

入社のキッカケ、入社して良かったこと・辛かったと感じたコト、そしてこれからの目標・夢 を、三栄製作所で生き生きと働く先輩社員の実際の声を紹介しています。是非、実際に三栄製作所で働く先輩社員の生の声、そして、社内の雰囲気にも触れてください。

弁当屋から製造業へ 異業種への挑戦!

 三栄製作所に入社したキッカケは前職の社長の紹介でした。前職は弁当屋での配達の仕事をしており、当時の雇用形態は正社員ではありませんでした。転職当時、29歳となっていたことから正社員として雇ってくれる先を探しており、前職の社長に相談したところ、三栄製作所を紹介されました。最初は製造業という点に少し抵抗がありましたが、正社員でかつ安定した職種でもあるということから入社を決意しました。
 入社してみると、弁当屋から製造業という点にものすごくギャップがありました・・・やはり畑違いの分野であることから覚えることも多く、なかなか作業もうまく進まなかったなという思い出があり、非常に苦労したなと・・・ただ、面倒を見てくれる先輩社員に囲まれていたこともあり、いろいろと指導をしてもらい、勇気づけてもらったので苦労もしましたが、今では非常にいい思い出にもなっています。

これが私の相棒の加工機です。

何の変哲もない鉄の塊から、機械の部品が誕生するものづくりのやりがい

加工プログラムも自分で製作し、製品が完成するまで責任を持って行います。

 前職の弁当屋での仕事は、お客様との距離が近いので非常にやりがいを感じていました。お客様の喜ぶ顔が見れることが何よりもうれしかったですね。製造業の場合にはお客様の顔を見ることができないので、やりがいを感じる点は少し異なります。現在の私の仕事はお客様からいただいた図面通りの製品を加工することです。いただいた材料(鉄の塊)から求められる製品を加工していきます。最初は、こんな鉄の塊が製品になるの?という驚きを感じました。ただ、見ていると徐々に形になり、図面通りの製品ができてしまうんです。これはすごいな~と感動しました。
 現在では、1人でも加工ができるようになり、当たり前になってしまっていますが、初めて一人で完成させた時の喜びは今でも忘れられません。御客さんの喜ぶ顔を見ることはできませんが、私が鉄の塊から加工した部品がお客様の手元に届き、自動車や食品・医薬品をつくる機械に入り、製造を担っているということを考えると夢のある仕事だと思っています。

先輩後輩関係なく、風通しの良い環境で自分の思いが形にできる場

 現在の三栄製作所では日々変化するお客様のニーズに応える為に、様々な活動を行っています。最近では、新しい機械の導入や社内の現場改善に向けたプロジェクトを行い、技術力向上・生産性UPに向けた取り組みを行っています。これまでは対応できなかった加工内容を実現したり、すごく時間のかかっていた加工品の時間短縮を図ることで、付加価値の向上が可能となっています。実はこれらの活動も社長から言われて行うのではなく、製造現場の社員が自ら提言し行っています。より働きやすい環境やお客様に満足いただけるように今後も取り組んでいく予定です。
 最後にモノづくりが好きな方、少しでも興味のある方には、三栄製作所への入社をお勧めします。20名と決して多くはない人数の企業ですが、その分非常に風通しのいい会社です。日々異なる仕事をどのようにするか考えて、形にするか頭と体を使いながら取り組んでいます。楽しい職場だと思います。共に働けることを楽しみしています。

このプログラムであの図面を加工できるか考えながらするのが魅力です。