三栄製作所とは

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　製造業の中でも生産財メーカーという、ニッチな企業である三栄製作所の特徴を紹介しています。当社では、日常生活の中で使用される消費財を製造するための機械の一部品を製作しており、多くの産業機器メーカーから弊社の技術力が頼りにされています。
大阪市大正区という古くからものづくりの街として知られる地に根付く、当社の強みを是非、知ってください。

単品・小ロット生産を実現する高い技術力とIoTを意識した最先端の機械加工工場

　三栄製作所は創業以来、大阪市内でものづくり企業として生き続けてきた製造業です。日本で製造業というと自動車などの量産加工がすぐに連想されますが、当社は一品一品異なる図面に対して、加工を行う企業で、如何にお客様の求める製品を加工するかが当社の提供する価値であると言えます。その為、当社で働く社員は、他社では身に着けられない技術力を手にすることができ、加工者として高い価値を持つことができます。
　また、最近話題となっているIoTなどの先端技術も積極的に取り入れることで、単なる加工者ではなく機械を使い、「人間が機械に仕事をさせるエンジニアを育てる」をコンセプトに如何に効率よく働くかを追い求めている技術集団であるとも言えます。
　大阪の昔ながらのものづくりと最先端の加工設備を活かし、その融合により高い付加価値を提供している企業は、国内でも数少なく、当社の様な企業は稀有な存在であると言えます。

生産財という日常では目にすることないものづくりを中心に、安定した職場環境

　我々がお客様に提供している製品はいわゆる「生産材」と呼ばれるモノで、皆さんが日常生活の中で目にすることが非常に少ない製品と言えます。生産財の特性としては、みなさんが日常生活の中で触れる自動車や食品・医薬品等を製造する為のモノであることから、製造において高い技術力が求められ、その製造は日本をはじめとする先進国が担っています。（一方、普段私たちが手にする製品：消費財の製造国はほとんどが、発展途上国）。我々が日本で製造した製品が、実は海外の工場で使われているということはよくあることと言えます。
　その為、今後、日本全体の人口減により消費が減り、仕事の大半がなくなってしまうと言ったことが懸念されていますが、我々の様な製造業の企業は付加価値の高い生産財を製造することで、安定して仕事を行うことができます。
　つまり、社員の皆様、そのご家族も生涯この地で過ごすことができる企業なのです。

５Sが進んだきれいな工場とオフィス環境

　我々のような製造業、特にものづくり企業は”汚い、きつい、危険”の典型と言われるような業種で、みなさんも製造業に対してはいわゆる”３K”のイメージが強いのではないでしょうか。一方で、当社は、冷暖房を完備し、働きやすい環境を整備してきました。近年では、製造技術の発達による生産性の高い工場をめざし、様々な取り組みを行っています。
　最近では、右にあるような木目調の食堂をつくり、立ち仕事の多い社員のみんなが休息がとれるように環境整備も行っています。また、取り組みとして、「人が働かなくても、機械にモノをつくらせる」ということをコンセプトに、自動化を推進し夜間自動運転による効率化、安定した休日の確保、残業時間の短縮にも取り組んでいます。ライフワークバランスという言葉が数年前からメディアでも取り上げられていますが、当社ではプライベートの充実がない限り、良い仕事はできないという考えのもと、メリハリのある行動を徹底しています。これからも技術力の探求はもちろん、社内の環境整備を行うことで、付加価値の高い企業となる取り組みを行っていきます。