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業界未経験の文系だけど、ものづくりの世界へ!
こんにちは。神戸製作所でNC旋盤オペレーターをやっています、福田と申します。僕は大学へは行きましたがいろいろ悩むこともあり、大学を中退して居酒屋やパチンコ屋などでバイト生活をずっと続けていました。そんな生活を送っていて、そろそろちゃんとした仕事につかなきゃなと思っていたところ、大学でバイトをしていた時の友達だった飯島課長から誘われて、神戸製作所に来たんです。文系出身ですし、工場で働くのはどうかな・・・と思いつつも、熱烈ラブコールを受けたのでまず一度働いてみよう、と思い入社しました。
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たった1mmの寸法が、とてつもなく大きく感じた日々
神戸製作所に入社してからは、NC旋盤のオペレーターを担当しています。私は文系出身ですし、機械などの知識はまったくゼロからのスタートでしたが、自分のやった仕事がそのまま部品という形となって出てくることが、とても面白いと感じました。いままで数多くのバイトをしてきましたけど、自分が働いて何になるんだろう?とか、目に見えた成果が見えづらかったんです。要するに、やりがいがなかったんですね。
そういった意味では、神戸製作所でやっているものづくりというのは、自分の仕事が何かが明確ですので、僕としてはやりがいを感じます。その分、次の工程のことを考えなきゃいけないとか、責任感を持たなければいけませんけどね。それはどんな仕事でも同じじゃないかなって思ってます。
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もっと技術を極めて、加工精度を高めたい!
神戸製作所に入りNC旋盤を扱うようになって、自分でも驚いているのは、大きさに対する感覚が大きく変わった、ということでしょうか?
普通に生活していたら、1mmって言うとすごく小さな単位だと思うんですね。でもこのNC旋盤オペレーターの仕事をしていると、1mmの精度に収めればOKという製品はほぼありません。お客様からは寸法公差で100分の2mmに収めるように、というような指示が入ります。
最初はどうやってやるんだ?と思って戸惑っていましたが、やっているうちに100分の2mmは普通に出来るようになりました。入社当時は1mmって小さい数字だなと思ってましたが、今では不思議と大きな数字・ラフな数字のように思えて仕方ありません。
この厳しい寸法の要求に応えられるかどうか、いかに追及できるかが今の僕のモチベーションになっています。ミクロンの精度を追いかけて、0.1mmなんて大した事ないなぁ、楽勝!と思えるように、今後はどんどん高精度な厳しい製品でもチャレンジしていきたいと思っています。
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